変わっていく力を撮るということ ── 撮影会の記録

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先日、レモンフォトにて、ヲコちゃんのバースデー撮影会を開催しました。

10代最後の記念として企画されたこの日、彼女の中にある感受性が、私たちを静かに引き寄せてくれたように思います。

共に重ねた企画数、過ごした時間は長くはなかったものの、内容は驚くほど濃かった。

それは、こちらが何かを引き出したというより、彼女が自らの内側から何かを掬い上げ、周囲とやり取りしながら紡いでいくような、そんな空気。

現場にいたカメラマンたちのレンズが、自然と彼女の変化をとらえ、それに応じて構図も距離感も変わっていく。写真という形を借りて、言葉にならない会話がそこに流れていた気がする。

印象的だったのは、彼女の吸収力と、それをかたちにする柔らかさ。

どんな光も、風も、人の気配も、すっと取り込んで、気づくと次の時間にはそれを使いこなしている。そういう成長を、まさに部ごとに感じました。

撮影会という形式をとりながらも、その場には「誰かを撮る」という一方通行ではない関係が確かに存在していて。モデルが変わると、写真だけでなく、カメラマン自身もまた変わっていく——そんな感覚を久しぶりに思い出させてもらいました。

主催として、そして一人の写真屋として、この日を一緒に迎えられたことを、心から嬉しく思います。
ヲコちゃん、おめでとう。そして、ありがとう。

また次回も、この続きから作っていきましょう。